2014年9月30日の加計呂麻島
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諸鈍シバヤのミキ作りを見に来ました。湧いたお湯に米粉を入れています。
焦げないようにかき混ぜています。
もうこんなにねばりが出てきています。アイスクリームみたいです。
だんだんまろやかになってきました。
二個目も開始。一時間ぐらいかき混ぜるみたいです。
大屯神社のお堂が新しくなっています。今気づきました。
発酵に必要なさつまいもを準備しています。これを擦って入れます。
さつまいもを擦って、それを絞って絞り汁を作っています。お砂糖もふるいにかけて細かくします。
だんだん量が減ってきました。なかなかハードな作業です。
こげ色がつかないように、かき混ぜ続けます。すっごく綺麗な白です。
いい感触になったので冷まします。
神様用に別にしています。神様用には砂糖を入れないとのことです。
蓋にする芭蕉の葉を火にかざして殺菌しています。
なんとスマホの充電切れてしまったので、ここからはリアルタイムではありませんが、カメラで撮った写真でご紹介します。神様用の壺に移して冷ましているところです。
さつまいもの絞り汁を混ぜているところです。
ちょうどタイミングが合ったので、うちの一番下の子の離乳食第一食目をミキにしました。
冷ましたミキの元を樽に移し、芭蕉の葉をかぶせ左撚りの縄を3回回して結んで出来上がり。
出来上がった樽を神社のお堂の中に移し、発酵させます。水を張ったたらいの中に置いているのは蟻が近づけないようにしているとの事です。こんな過程を通してミキが作られているんですね?。今日作ったミキは諸鈍シバヤの時に振る舞われますのでぜひ飲んでみてくださいね?。諸鈍婦人会の皆様お疲れさまでした!