加計呂麻島に行きたいあなたに！
よくある質問にお答えします。

奄美大島南部の古仁屋（こにや）港より、加計呂麻島の生間（いけんま）、瀬相（せそう）港行きの船が出ています。
所用時間は20分ほどです。

島の東側にある生間（いけんま）港、島の真ん中近辺にある瀬相（せそう）港のふたつです。
生間港と瀬相港の間は車で40分ほど離れています。
行きたい場所、お泊りの場所がどちらの港の近くかを事前に確認し、乗船してくださいね。

自動販売機や港のチケット売り場に少々のお菓子などはありますが、基本、港の待合所にはあまり商品はありません。
瀬相港にはすぐ近くに加計呂麻島のものなら何でもそろう、加計呂麻島のいっちゃむん市場がありますよ！

タクシーはないので、事前に予約したレンタカーかバスになります。バスは1時間に1本ほどで、フェリーに合わせて発着しますが、島内のふたつの港、生間、瀬相間の時間調整のため、1時間ほど途中のバス停で休憩が入ります。 また、レンタサイクルもございます。 宿に宿泊を予定している場合は、港↔宿間の送迎があることも。詳しくは各宿にお問合せください。

町営フェリーかけろまは、風が強い場合や海上悪天候の場合、欠航もしくは条件付き運航となることもあります。条件付き運航とは、「運航はしますが、発着する港の状態によっては引き返すこともありうる」ということです。
天候次第では数日、欠航する場合があり、奄美大島から加計呂麻島まで車を渡せるのは町営フェリーかけろまのみですので、車を渡したがいいが、お帰りの日にフェリーが止まり、車を返せなくなることもあります。

海上タクシーは、12人乗りのいわゆる小さな漁船で、乗船できるのは人間と荷物のみ、車を載せることはできません。
町営フェリーかけろまが欠航している場合でも、海上タクシーは運航していることが多いです。

現在は、奄美空港、もしくは名瀬から古仁屋で乗り捨てできるレンタカーもありますので、古仁屋まで乗り捨てレンタカーで来て、フェリーもしくは海上タクシーで人間のみで加計呂麻島に渡り、加計呂麻島で再度レンタカーを借りるほうがおすすめです。

町営フェリーの状況は、瀬戸内町営フェリー運航情報（Twitter）で随時更新されています。

港でも、加計呂麻島内でもクレジットカードはほぼ使えません。宿によっては使えるところもありますので、各お宿にお問い合わせください。

島内にある金融機関は郵便局のみ、日祝日はATMが休み、土曜日は9:00～12:30、平日は8:45～18:00の営業です。連休に訪れた際、現金が引き出せない!　ということがないように、事前にご準備ください。

ありません。島の集落内に日用品が買える商店がいくつかはありますが、数が少ないです。 島の農産物や魚介類はこちらで購入できます。

加計呂麻徳洲会診療所がございますが、外来受付時間と診療可能な科、診察日が限られています。俵集落に「島の保健室」としてコミュニティナースがいる施設がございますが、移動診療のため不在の場合もございます。
緊急の場合は、救急艇にて奄美大島の病院に搬送されることが多いです。その場合は、119にご連絡をお願いします。

病院・島の保健室の営業時間の詳細は各病院・施設にお問合せください。

加計呂麻徳洲会診療所：0997-75-0116
島の保健室：080-8562-3018

DoCoMoはほぼ全集落で使えますが、徳浜・阿多地集落では通じません。auは場所によっては使えないところもございます。Softbankは通じにくいですが近年は改善されているようです。
詳細は各キャリアのサービスエリアマップをご覧ください。

DoCoMo
au
Softbank

町営フェリーかけろま内、フェリーかけろま生間待合所、フェリーかけろま瀬相待合所、加計呂麻島展示・体験交流館にフリーWi-Fiがございます。

加計呂麻島の回線はADSLで、遠い場所から引いているので、都市部に比べるとかなり遅いです。
また、施設の営業時間中のみ使用可能です。宿でインターネット回線を引いているところもございます。
詳細は各宿にお問合せください。

島内の郵便局にてゆうパックの発送ができます。クロネコヤマトの宅急便も使用可能ですが、島内から配送する場合は取扱い店舗の商品を発送する形のみに限られます。佐川急便は、取次料が加算され割高になる場合があります。

島に行く前に事前に荷物を送りたい場合は、郵便局留めで受け取ることも可能です。

郵便局留めについて

また宿によっては荷物の事前預かりが可能なところもございます。予約の際に各宿にお問合せください。

海岸線長が147.5 kmあり、入り組んだ道が多く、また道の起伏が激しいので徒歩での一周はおすすめできません。ノンストップで歩いて24時間以上かかるでしょう。レンタカー、レンタサイクル、バスなどでの移動をおすすめします。

加計呂麻島には監視員が常駐しているようなビーチはございません。泳ぎに自信がない場合は、マリンアクティビティのツアーに参加されることをおすすめします。一度、プロにコツを習えば海で泳ぐのが初めてでも安心できますよ！

国指定重要無形文化財である諸鈍シバヤは毎年旧暦の9月9日に、実久三次郎祭りも同日に行われます。集落ごとの豊年祭のスケジュールは毎年9月ごろで、各年ごとに違います。
瀬戸内町役場ホームページにて、各地区の豊年祭日程が近くなると日時が掲載されますのでそちらをご確認ください。

薬局やドラッグストアがないので、日焼け止めや痛み止めや胃腸薬などの常備薬、虫除けのスプレー、虫刺され薬などは必ずお持ちください。生理用品は諸鈍の林商店、瀬相のセイコーの店にございますが、種類が少ないです。ご愛用のものをご持参した方が安心です。
また、服飾店もないので、必要となりそうな衣類、靴などもあらかじめご持参ください。

春から夏は半袖で過ごせますが、日焼け防止と夜風が冷たい時があるので軽い長袖はぜひお持ちください。
海で泳ぐ場合は、日焼けから全身が守れるラッシュガードを忘れずに。加計呂麻島の日差しは予想以上に強く、やけど状態になる方が多くみられます。
軽く散策をする程度でしたら、ビーチサンダルが脱ぎ着しやすく砂を落としやすいので便利ですが、山歩きなど陸上のアクティビティを楽しみたい方は、サンダルのみではなくスニーカーやトレッキングシューズをご持参ください。

道路事情が悪い場合が多いので、ヒールのある靴や革靴など傷がつきやすい靴はおすすめできません。

秋から冬も天気次第では20℃を超える日がありますが、海風が冷たくなるため、風を通さない長袖が必要です。
気温は暖かくても風が強く寒いという方も。ウィンドブレーカーなど風から身を守れる一枚があると便利です。
春から夏は日焼け防止に、秋から冬は海風から身を守るために、通年長袖は一枚持っていきましょう。
なお、加計呂麻島は天候が変わりやすいので、レインスーツの上下セットがひとつあるととても便利です。

夜に食事を提供しているお店はほぼありません。ランチ営業をしているお店はいくつかございますが、ランチタイム終了後は閉店するお店がほとんどです。諸鈍・かけろまカフェは16時まで営業しています。

どのお店も急な団体対応は難しいので、大人数の場合は事前に予約をすることをおすすめします。

詳しくは各お店の営業時間をご覧ください。

はい、います。夜間は絶対に、外出する際は足元を照らすもの、懐中電灯やランタンを使用してください。
ハブは本来おとなしい生き物ですが、不用意に踏みつけてしまって足をかまれる被害が多くみられています。
また、日中でも草むらに不意に入るのは厳禁です。どこにハブがいるかわかりません。

「ハブはいるもの」として、夜間外出時は必ず懐中電灯かランタンを持参、
不用意に草むらや山道には入らない、山をトレッキングするなどしたい場合は専門のガイドを頼むなど、
お子さまを含め、自衛を怠らないようにお願いいたします。